私が初めて“薬膳”という言葉に出逢ったのは、30代半ばのころ。
ちょうど女性の体質が変化し始めるタイミングでした(7の倍数の年齢)
その時は薬膳料理のお店に行ったのですが、漢方がふんだんに使われた薬効高いお料理をいただいた記憶があります。
なので薬膳=漢方という敷居が高い、日常に取り入れるのは難しいイメージがありました。
ところがその後、薬膳学というものを学ぶきっかけに恵まれて、何も知らないままに学び始めたところ、
薬膳=漢方という私の認識は大きな間違いだったことを知る事になったのです。
薬膳とは、四季のバイオリズムに合わせて、身体にも四季の食材を取り入れて心身を調えること。
または、その日の心身に合わせて、食材を組み合わせて煮炊きの調理をすること。
けっして漢方薬を使ったお料理や、精進料理のようにお肉やお魚などの動物性たんぱく質を使わないお料理ではなく、一般の食材のレシピでも心身に合ったお料理であれば立派な薬膳料理なのだということを、初めて知ったのです。
その後、私自身、学びを重ねたおかげで不定愁訴の症状や、体質の変化にも合わせた食事療法が日常で大きく役に立っています。
いまでは薬膳は流行していますが、日常に取り入れるのはやっぱり難しい…
と思われる方も多いのではないでしょうか。
いいものだとわかってはいるけど、むずかしいから無理、と思われる方も、
シンプルで面白くてご自身だけでなく、ご家族のためにもなる、そんな基礎からの活かせる薬膳を自分のペースで学んでみたい、自分にも家族にもためになるお勉強を始めてみたい、と思う方は、お気軽にお問い合わせご質問くださいね。
お待ちしています。
薬膳カウンセラー 三木 文
ブログ記事